新築した自宅につけた【住宅用軟水器】を利用し始めて、はや2ヶ月が経過しました。
ひとことで言うと、非常にいいっ!と実感しています。
複数回に渡って、私の軟水生活の体験談を語っていきたいと思いますので、ご参考になれば幸いです。
軟水とは何か?
そもそも軟水とはなんぞや?という方もいらっしゃると思います。
簡単にご説明すると、
軟水とは
WHOの定義によると、1リットルあたりに含むカルシウム・マグネシウムの含有量が60mg/L未満の水のことを差します。
また、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分の含有量を表す数値として、硬度という指標があります。
日本人には高度の低い水が体質に合うようで、市販されているミネラルウォーターのほとんどは、軟水に分類されています。
海外旅行で水当たりをするといったケースの原因ですが、
細菌性の他に水に含まれているミネラル成分が腸を刺激することにより、下痢や腹痛になってしまうことが多いようです。
同じ理由で、特に乳児には硬水はご法度であり、ミルクは必ず軟水を使用しなければなりません。
よく沸かし湯なら大丈夫と言われることもあります。
煮沸による滅菌の効果はあるかと思いますが、ミネラル成分の除去という面では、あまり効果がありません。
また、日本の水道水は、世界の中では比較的に軟水に分類されている傾向があります。
しかし、国内でも地域によっては100mg/Lを超える場所もあり、どこでも軟水の恩恵を受けれるわけではないそうです。
軟水器でどの程度軟水がつくれるのか?
では、この度私が自宅に取り入れた軟水器が、どの程度の軟水を作ってくれるのかということですが、
ミネラル成分の含有量が60mg/L程度の一般的な水道水を硬度60とすると、
なんと
硬度1以下までミネラル成分をカットしてくれるのです。
ちなみにランニングコストの目安は、電気代や塩代を含め月600円程度で、本体自体は約40万円ほどの設定となっています。
これが高いか安いかは人によって違うと思います。
私自身もまだ軟水生活が2ヶ月程度しか経過していない現状ですが、
生活での実感やこれからのメンテナンス面を含め、いやぁ~よかったと感じていますので、
新築やリノベーションを検討されている方へお勧めしたい、これからの時代の一番のオプショナルな設備です。
その具体的な感想や体験については、次回以降でお話ししたいと思います
自分も軟水を体験してみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声かけください。