『家探し』は大きく、
- 賃貸住宅
- 住宅購入
に分類されます。
賃貸の家探しについては、町の不動産屋さんのガラスに貼ってある図面を見て、恐る恐る店のドアを開けた…なんて経験をお持ちの方が多いと思います。
しかし、住宅購入となると、まだしたことのない方や、なんとなく怖くて踏み入れたことがない方も多いのではないでしょうか。
住宅購入の家探しについてポイントを紹介します。
良かったら参考にしてみてください。
住宅購入の家探しのポイント
今回は、住宅購入の家探しのポイントとして、
- 一戸建とマンションのどちらが自分たちに向いてそうかをイメージする
- 銀行ホームページの住宅ローンシミュレーションに慣れる
- できるだけ多くの不動産情報・物件情報に目を通す
上記の3つを順番に紹介します。
①一戸建とマンションのどちらが向いてそうかをイメージする
【住宅購入】の家探しの最初の分岐点になるのが、
一戸建てとマンションのどちらにするのか?ということです。
- どちらのタイプが自分に向いているのか俯瞰的にとらえる
- イメージする生活はどちらであるかはっきりさせる
上記の2点を抑えることで、家探しの基本ラインを固めることができ、家探しのための行動がしやすくなります。
②銀行ホームページの住宅ローンシミュレーションに慣れる
一戸建て・マンションのどちらにするのか決まっても、いきなり不動産屋の門をたたくのは中々気が引けるのではないでしょうか?
まずは自分でできる検討として手始めに、
住宅ローンのシミュレーションをしてみるのがおすすめです。
私はお客様や施主に、【住宅は買い物の最高峰】と伝えています。
住宅購入のための予算が無尽蔵にあればいいのですが、なかなかそうもいかないので、どこかで出せる額の線引きをしなければなりません。
ほとんどの方が利用する住宅ローンにおける予算の線引きというのは、月々の支払額になると思います。
これに関してはおいそれと他人に予算を教えるのは、自分の給料がどれぐらいかを暴露しているよう。
どなたも相談するのを躊躇ってしまうと思います。
ぜひ、ネットで【住宅ローン シミュレーション】と検索してみてください。
いろんな銀行のホームページが出てきて、借入額に対して月々支払の額がどれぐらいになるかを、わずかな情報を入力するだけで調べることできます。
あくまでシュミレーションでは、おおよその目安がつかめれば良いので、金利や返済方式は正確なものでなくて構いません。
ただ、いろいろと試しに入力をしてみると、金利によって返済方式によって、支払額に変化が出るのを知ることもできます。
住宅ローン シミュレーションをして、ウン千万の物件を買うには、月々ウン万円の支払いぐらいになるのね~と知っておくと、不動産チラシを心穏やかに冷静に見ることができるようになるはずです。
③できるだけ多くの不動産情報・物件情報に目を通す
住宅ローン シミュレーションをして、マネー感覚をつかむことができたら物件情報をどんどん手に入れていきましょう。
物件情報は、
- SUUMO・アットホーム・ホームズなどの不動産屋広告サイト
- 検索エンジンのバナー広告
- 各販売会社ホームページの会員限定情報サイト
- 不動産屋さんの店頭に貼ってある物件販売図面
- ポスティングや新聞折込のチラシ
- 実際建築されている現場での現地販売会
といったところから入手することができます。
どこから物件情報を入手するにしても、それぞれ一長一短ありますが、
大事なことはより多くの情報は得ておいて損はないということです。
なぜなら、衣類や食品を買うのと同じく、自分の目を養うことにつながるからです。
最初のうちは何を書いてあるかも分からないと思いますが、徐々に慣れ、言葉や相場観も分かってきます。
そして、いざ購入を決断となったときにこれらの情報を知っていることは大きな武器になります。
不動産物件というのは非常に高価。
買うのを躊躇してしまいがちになりますが、いい物件というのは驚くほど早く売れてしまいます。
プロはその目利きを持っているのでジャッジは早く正確に下せますが、一般の方に同レベルの判断を求めるのは難しいでしょう。
納得して物件を購入するためにも、相場観や基礎知識などを知っておくと、
プロからアドバイスをもらった際に、そのアドバイスが的を射ているかどうかを感じることができます。
家探しをはじめてみよう
住宅購入の家探しのポイントは、いかがだったでしょうか?
- 一戸建とマンションのどちらが自分たちに向いてそうかをイメージする
- 銀行ホームページの住宅ローンシミュレーションに慣れる
- できるだけ多くの不動産情報・物件情報に目を通す
3つのポイントが家探しのスタートラインとしてお役に立てれば幸いです。
尚、当社では無料オンライン相談も行っています。
是非、お気軽にお問い合わせくださいませ。