今回は、1級建築士でもある私がおすすめのオプション工事をご紹介します。
タ・ナ・ゴコロ株式会社 一級建築士事務所 代表の中川です 今回は、1級建築士でもある私がおすすめのオプション工事をご紹介します。 設計士がおすすめするオプション工事 私がおすすめするオプション工事が、こちらです。 画像を[…]
設計士がおすすめするオプション工事
私がおすすめするオプション工事は、
『ユニットバスのランドリーパイプ追加』です。
今はどこの建売業者さんでもユニットバスに『浴室換気乾燥機』が標準装備となっていると思います。
そのため、浴室換気乾燥機があることを大前提にお話ししていきます。
もし、標準装備に加わってないのであれば、浴室換気乾燥機も同時に追加したほうが良いです。
ユニットバスのランドリーパイプ追加
どこのユニットバスメーカーも、ランドリーパイプに関しては1本が標準装備。
このランドリーパイプを使用する状況をイメージしてみてください…
梅雨や秋雨・台風シーズンでは数日間洗濯ができずに、洗濯物が溜まってくることもあります。
室内干しをしてもジメジメした湿気交じりの状態では、生乾きで結局洗い直し…ということも不可避です。
結局は、洗濯機の乾燥機能に頼るか、浴室換気乾燥機でパリッと乾かすより手段がなくなります。
しかし、洗濯機での乾燥だと、タオルや下着類などのインナー系はいいとしても、シャツやズボンなどのアウター系は、しわが気になって仕方がありません。
となると、ユニットバスの浴室換気乾燥機頼りになります。
しかし、洗濯物の量をイメージしてみてください。
4人家族の場合、お父さんはYシャツに下着・部屋着、お母さんは普段着に下着・部屋着・エプロンなど、子供の衣類に関しては1日1セットで済むとも限りません。
お風呂に入れば人数分のフェイスタオル・バスタオルが洗濯物となります。
これらの数日分の洗濯物を一度に干さなければならないのです。
実際のところ、ランドリーパイプ1本に干せるハンガーピンチはせいぜい3つ程度。
これではどうあがいても干しきれません。
浴室換気乾燥機を上手に使いこなすには、1本追加して2本にするのが正解というわけです。
ランドリーパイプの追加費用は?
どこの建売業者でもランドリーパイプの1本追加は、せいぜい数千円のコストです。
『洗濯が追い付かない、間に合わない』というストレスを考えれば、非常に安い投資だと思います。
おすすめのオプション工事はランドリーパイプの追加
当社ではランドリーパイプに関して標準装備としてご用意はしております。
現在ほかで住宅をお考えの方がいらっしゃいましたら、そちらにおいてでも一度ご検討してみてはいかがでしょうか?